上手に土地探しをするために!第1話【全4話】

はじめに

家を建てるにも土地がなくては始まりません。
ワイズハウスのお客様は主に阪神間で注文住宅を建てようという方が多いのですが、住宅地として
非常に人気が高いこともあり、土地探しに苦労されるケースがかなりあります

予算も立地も土地の形状も含め、希望通りの物件を見つけるのはなかなか難しいものです。
この「上手に土地探しをするために!」では、これから土地探しをするという方に、
まずは最低限の基礎知識として知っておいていただきたいことをお話ししていきます。

不動産の流通の仕組みを知ろう

土地探しをするにあたって、まずインターネットで検索してみるという方は多いと思います。
いくつかのポータルサイトや、大手不動産会社が独自に運営する自社サイトなどを検索するうち、
みなさんは同じ物件がいろいろなサイトで紹介されていることに気づかれたのではないでしょうか?

なぜそういうことになるかというと、土地を売りたいと思った人(売主)が、Aという不動産会社に相談すると、
A社はレインズ(不動産流通機構)のコンピュータネットワークシステムに物件を登録し、
その情報はレインズ会員の不動産会社であれば誰でも見ることができ、買いたい人に向けて発信できる
という仕組みになっているからです。

 

この仕組みは、A社だけが買い手を探すのではなく、レインズを通して多くの不動産業者が情報を
共有することで、売りたい人と買いたい人をリアルタイムで結び、迅速に取引が成立することを
めざしています。

不動産流通のほぼ9割は前述の通りに行われています
残りの1割は不動産業者が建売業者を兼ねていて直接売る場合や売主側に何らかの事情があり、
内々に売りたい場合などが当てはまります。

不動産流通の仕組みを知ったみなさんは、もうおわかりになったと思います。

そう、たくさんの不動産業者に声をかけても、あまり意味がないのです。

相場より安い土地は出ないと考える

「掘り出し物の土地が出たら声をかけて」。

そんな風に不動産会社に依頼する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ですが、不動産流通の基本として相場以下の土地は市場に出回らないということ
覚えておいてください。

土地というものは基本的に相場で取引されるもの
建売住宅やマンションのように、早く売らなければ「モノ」としての価値が薄れる場合と違い、
土地はあくまでも「土地」。出来ているものを買うのとは根本的に別物です。

情報誌やインターネットには色々な物件情報があるために、見慣れない方がみると
どうしても安い物件を探そうとして、格安物件をみてしまいがちです。

そうすると実際には買いたくない物件に目が触れてしまい判りづらくなります。

そして、もう一つ注意しなければいけないことは、格安物件にはそれなりの理由があるということです。

例えば古家付きで建て替え不可の物件、車が入れない、専用通路面積が大きい、など様々な理由があります。

まず、勉強や下調べの段階では、格安物件=買いたくない物件と割り切って削除していくと正しい相場観が
身につき、自分が買えるエリアが絞りやすくなり、物件探しもスムーズになります。

(第1話おわり)            第2話へつづく… 。

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