趣味を存分に楽しめる空間作り『BeachStyleリノベーション』<リノベーション事例>
海が大好きなご夫婦のリノベーション事例です。
アウトドア派の旦那様、料理・パーティーが好きな奥様、お二人の趣味を存分に楽しめる空間作りをリノベーションで表現しました。
『 オリジナリティの発揮 』 と 『 細部へのこだわり』 に注目♪
普段からご夫婦でキッチンに立つことも多く、週末にはたくさんの友人が集まるため、LDKはオープンスタイルです。
いつでもパーティーが始められるような広々空間にしました。
海が好きなご夫婦のイメージカラーのブルーをアクセントに。
白い壁に映えていますね!!
オープンスタイルのキッチンは棚板も丸見えなので「お店のような見せる収納にしなきゃ♪何を置こうかな…(^^)」と奥様は楽しみにしていました。
天井が無いので、換気扇のダクトも剥き出しで露出配管。
見えている方がカッコイイ!!
コンクリートの梁は無塗装であえて素地のままにし、真っ白な壁と天井とのアクセントに。
ホワイトで統一された壁と無垢フローリング。
かわいらしいアーチ型出入口はエイジング塗装のパネリング。
リビングから直結の洗面所。
週末には友人たちが時間差で次々やってくるので、いちいち対応してられない!?
ということで、各自が自由に手洗い出来るようにLDKに隣接させました。
オリジナル洗面台はカウンターを広めに取っているので、たくさん友人が訪ねて来ても気兼ねなく使えるように。
木のカウンターが柔らかで優しい雰囲気。
床もLDKと同じ無垢フローリングなのと、引戸なので開けっ放しでも違和感なくイイ感じになっています。
ドアはシナベニヤを使ったオーダー品です。
シナベニヤはオーダードアの中でも比較的安く作れる材料なのでよく使っています。
広々オープンキッチン。広く見せるために天井は高さを有効活用。
躯体コンクリートを剥き出しのままで少しでも高さを取れるようにしています。
飲食店なんかで真っ黒にしてるあの手法です。が、さすがに部屋で真っ黒はちょっと・・・
なので白にペイントしました。
ライティングもホワイトに統一して清潔感UP。
ライティングレールにしてるので配線が無くスッキリ。
見た目だけでなく、後でどこにでもライトを、動かす、増やす、減らす、など自由に出来るので便利♪
器具の取外しは女性でも簡単に出来ますよ。
まだテーブルの位置が決まっていない方なんかにピッタリな方法ですね。
トイレの壁には鮮やかグリーン。
アンティークゴールドのドアノブがお洒落です。
トイレの中は普段は見えない空間。しかも、ずっといる場所ではないのでこういった思い切ったカラーを使っても飽きが来ないんです。
逆に短い時間しか使わないからこそ、派手な色を使う方が新鮮なんですよね♪
お気に入りの色がある方は、まずはトイレからチャレンジしてみては?
もし、気に入らなくなってもやり替えるのにも面積が少ないので安く済みますし(笑)
ガラスブロックもお洒落です♪
しかも、使用中は外に明かりがもれるので使っているのも分かりますね。
電気の点け忘れもこれで大丈夫ですね♪
※センサー付きライトにしておけば、そもそも点け忘れは無いんですけどね(笑)
アイアンフレームのガラス窓が空間の広がりを生んでいます。
ガラス窓を外ではなく、部屋の中に使うのは珍しいと思われますが
隣の部屋でも繋がりを重視したい方にオススメしています。
壁の一面を、海岸をイメージした爽やかなブルーでペイント。
白いドアにはゴールドのドアノブ・丁番を使って華やかに♪
天井剥き出しなので、アイアンフレームやゴールド金具を使ってチープにならないようにしました。
キッチン周りには白のブリックタイルを張り凸凹の印影を作っています。
同じホワイトでも材料を変えると雰囲気変わります。
夫婦仲良く、料理も楽しく出来そうですね♪
ガスコンロ前には油跳ね防止にガラスパネルを付けています。
ご主人がアウトドア派で色んな用具を持っているので、
「外から持ち帰って汚れたままでも大丈夫な収納が欲しい」とのリクエスト。
玄関土間を広げて、大きなシューズインクローク&収納棚を作りました。
マンションの玄関収納は小さいことが多いですが、これならアウトドア用品もたっぷりと収納出来ます。
壁はホワイトにエイジング加工したパネリング。
洗面所と同じアーチ型の出入口枠♪
リノベならではの雰囲気が出ています。カフェ好きな人にオススメですね。
解体中のスケルトン写真です。
全面リノベーションの場合はここまでバラしています。
配管、配線、ダクトなども全て取り替えるので、この先長~く住み続けても安心です。
本来、配管は見えないもの。配管剥き出しになるこのタイミングで取替えておかないと、リノベーション後では取り替えが困難。
中古物件の場合、既に何年も配管を使ってきています。
それをそのまま、この先何十年も使い続けるのはリスクです。
古いマンションの場合は、経年劣化で水道管の継手部分から漏水したり、給湯管が銅管のため錆びてピンホールと呼ばれる針で突いたような穴があいて漏水することがあります。
専有部分の漏水に関しては自身で修理しなければなりません。
そのためにも、古い物件を購入した場合は、フルリノベーション時に配管類を新調することを薦めています。
漏水事故の修理をする場合、壁や床を引き剥がして配管修理するのでかなり費用が掛かってしまいます。
リノベーション時に一緒にやり替えると費用はかなり抑えられるので安心ですね。
種別 | マンション事例 | 面積 | 約74.61㎡ |
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間取り | 3LDK → 2LDK | 工期 | 約1ヶ月半 |